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婚礼予約係とウエディングプランナー

  • 執筆者の写真: 道子 小網
    道子 小網
  • 2019年3月11日
  • 読了時間: 2分

どちらも婚礼営業のお仕事に変わりは無い。

ザックリ分けると新規受注と施行打合せのはず。

どちらも同じく大切な業務ですが、

どちらかというと新規受注が大切なのは、至極当然でしょう。

しかし何処へ伺っても一部の新規を受注できるスタッフを除いて

『私はウエディングプランナーなんで。。』という事で新規受注業務が毛嫌いされてしまっている。いや新規受注から心が逃げてしまうスタッフが多い。

営業であるはずなのに営業マインドが無くなって、プランナーという名前の通り

お客様と楽しく打ち合わせだけをしていたい衝動に駆られてしまう。

施行当日においてもしかり。

土日においても営業マインドは戻らず、担当施行があるから心配だからと何をするわけでも無く、施行に付き添っている状態をよく見る。

このような状態のスタッフが新規接客に出ても受注は難しい。

またこのような状況でトークスクリプトだなんだと研修しまくっても効果は僅かです。

何せ当の本人が新規受注業務を頑張る気になっていないのですから。。

何故なら?新規を取れなくても呼び名の通り、プランナーという仕事が成立してしまう土壌が事業所に蔓延しているからです。

どのような営業でもそうですが、

新規受注業務は詰まるところ受注出来なければ、永遠に楽しくはなりません。

そうです!取らせる事でしか解決されないという究極の論理が成り立ってしまうのです。

であれば、一部のエースに頼らない事業所全体で取る仕組みを導入しませんか?

受注する事に頑張らざるを得ない状況を全体でつくってしまうのです。

またどうしても営業マインドにならないのであれば、現場運営のプロであるサービスマンに接客を依頼した方が遥かに成約数は伸びるでしょう。

婚礼予約のマインドに立ち返って、自身に課せられた責務をしっかり教育する事が

業界全体に求められています。

お客様に寄り添う事も勿論大切ですが、その前に営利団体に属する営業マンである事を

丁寧に教えなければなりません。

また面白い事に注入した方が、本人も楽しくなるし仕事としても長続きするのです。

我々は原点に立ち返り、そこから発想を飛躍させながらその仕組みづくりをコツコツ支援していきたいと思います。

 
 
 

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